2021.7.3

今日は、2019年8月にお引渡し致しました 三島市青木のM様のお宅に伺いました。

新築した時は幼かった2人のお子様も、腕白さを残しながらも少年らしくなっておりました。

先日行った小工事のご集金と、2年目の定期点検が主な目的ですが、快適に暮らしており、今の所は気になるところは特にありません。との事でした。

一点、昨年夏帰省から帰ってきたところ、家の中がうだるような暑さで、元の快適な状態に戻すのに、エアコンのフルパワー運転で3時間掛かりました。とのお話し。

「当たり前ですが、高断熱住宅は暑さも保温してしまうのですね。次回の帰省の折には、換気システムのボリュームを強にしたり、30℃での冷房でエアコンを付けっぱなしにしてどの方法が省エネで快適か試してみます。」と技術屋さんらしいお答えを頂きました。

さて本日伺いましたもう一つの目的は、床下に設置した除湿器の確認です。

M邸で設置したのは床下専用の除湿器です。
ドレン水はパイプで室外に排出する為連続運転するタイプです。
床下、1階、2階でそれぞれ温度と湿度を測定しました。

◆床下 温度27.1℃ 湿度56.4%
◆1階 温度25.9℃ 湿度63.3%
◆2階 温度24.6℃ 湿度64.6%

の結果でした。(2階のエアコンをドライ運転)

比較の為、約1時間後に三島市のK邸でも測定しました。こちらのお宅には、床下除湿器は設置しておりません。

◆床下 温度23.5℃ 湿度84.3%
◆1階 温度25.0℃ 湿度73.0%
◆2階 温度25.6℃ 湿度70.1%

の結果でした。(2階のエアコンをドライ運転)

2階はエアコン除湿の効果と考えられますが、床下と1階の湿度の違いは、この除湿器の効果と言えると思います。基礎断熱専用、後付け可能です。(100V電源必要)

床下の湿度が気になる方はこちらまでお問合せください。

M様、お休みの所ありがとうございました。おうちの事でお困りの事は、何でも仰ってください。これからもよろしくお願いいたします。