□土地選びに「成功する人」と「失敗する人」
わたし、30年以上お客様の土地選びのお手伝いをしておりますが、最近特に気になっていることをお話します。
それは、土地選びに
「成功する人」と「失敗する人」の
紙一重の差についてです。
前回までのメールセミナーの中で、いろいろお話してきましたが、土地選びをしていて一番最初に「決めて」おかなければならないことは、 「いつまでに土地を選び、家を建てる」 ではなく、 「いつから土地を選び始める」 かだと思います。
というのも「いつまでに土地を選び・・・」は、皆さん実は判っているんです。
家作りを始めた方、始めようと思っている方、将来はマイホームを考えなきゃな~と思っている方、マイホームを考える時、すべて理由があります。
「上の子が小学校に入るまでには何とか・・・」
「定年までに住宅ローンを終わらせたいね・・・」
「会社からの住宅手当が終わる頃には・・・」
「両親が元気なうちに・・・」
最近では、「子供が出来る前にしっかり返しちゃおう・・・」
という若い方も増えていますね。
つまり 「いつまでにマイホームが欲しい」 とおぼろげながらでも考え始めてから、始めて 「なんとなく」 土地探しが始まるのです。
でも、 「いつから探し始めよう」 と明確に決めている方は、とても少ないのが現実です。
「いい物件があったら考えます。」
よく聞く言葉ですね。
でもいい物件は、一晩で売れてしまいます。
静岡県では、毎月1000件以上のペースで住宅が新築されています。
沼津市では、毎月10~20件の住宅が新築されています。
そして、土地探しをしている予備軍は、その何倍、何十倍の数になると思います。
つまり、あなたにとって「いい物件」は、少なくとも、近くに住んでいる同年代の人にとっても、「いい物件」になる可能性は高いと思います。
そんな環境の中で、 「いい物件」 を手に入れる人は誰か?と言いますと、ズバリ、 「私が買う」 と早く手を上げた人です。
本当に 「いい物件」 だったら、奥さんと朝まで寝ないで話し合ってでも土地と言う1500万円以上もする高額な買い物を、一晩の内に買うか諦めるか決めなければなりません。
そんな状況が、いざ来てしまった時に、 「土地選びを始めています。」 と自信を持って言える人と、 「いい物件」 があったら考えます。 と言う人の差が、残念ながらタッチの差となって、 「いい物件」 を買いそびれてしまうんです。
ぜひそんな事にならない様に、自信を持って 「私は土地選びを始めています」 と言えるご自分を作ってください。
その為の最初に行う、そしてもっとも大切なポイントは、 「詳細な無理のない資金計画」 を作ってみる。
ことです。
ぜひ 「失敗しない土地選び」 の確実な第一歩を、正しく踏み出してください。
□まとめ
◆土地選びに「成功する人」と「失敗する人」の紙一重の差
◆「いつまでにではなく」「いつから」土地選びを始めるか
でした。
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この記事は私が投稿しました。
川崎誠(専務)
土地選び・資金計画・リフォームを得意とし、
目指すはお客様への究極のホスピタリティー。
宅地建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー)
二級建築士の資格を持ち、
お客様の家作りのサポートに徹しています。
お客様の困りごとを何でも自分の問題として
解決方法を考えるのが好きなので、
マイホームのことでしたら何でもご相談下さい。
人にも環境にもやさしい、永続性のある家づくり
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