□そとだんリノベ(外張り断熱リノベーション)の得意な中西工務店です。もちろん新築も全棟外張り断熱で施工しています。

冬の快適さはほぼ室温で決まりますが、夏の快適さは、温度と共に湿度も関係し、特に湿度は個人差が大きく、なかなかお伝えしにくかったのですが、温湿度計でこんな測定をしてみましたので、実際の体感の感想と合わせてアップいたします。

◆温湿度測定した、当社事務所の空調環境です。

・外張り断熱リフォーム実施

・エアコン 冷房27℃ 7:30~19:00 夜間は停止

・24時間換気連続運転(個別)

(相対湿度と人の不快な感覚を表す数値として、不快指数という指標があります。温度29℃・相対湿度75%で不快指数は80です。不快指数が75を超えると約1割の人が不快と感じ、80を超えると全員が不快と感じると言われています。)

◆2024年8月18日(日) 7:47 沼津市内

・外気温29.5℃ 相対湿度82.9% 不快指数82.6 容積絶対湿度24.5g/㎥

(前日8月17日19:00帰宅時 外気温31.3℃ 相対湿度76% 容積絶対湿度24.8g/㎥)

※この日は室外に出ると、むっとしてかなり不快でした。前夜帰宅時に比べ、気温は1.8℃下がりました。

・室内温度27.5℃ 相対湿度51.5% 不快指数75.2 容積絶対湿度13.6g/㎥

※エアコンを運転する前も室内は快適でした。

◆2024年8月19日(月) 7:40 沼津市内

室外(動画)

・外気温31.2℃ 相対湿度71.9% 不快指数83.5 容積絶対湿度23.3g/㎥

(前日8月18日19:00帰宅時 外気温30.7℃ 相対湿度77% 容積絶対湿度24.3g/㎥)

※昨日より気温が高いのですが、容積絶対湿度、不快指数ともほぼ変わらず、朝から蒸し暑く、かなり不快でした。

・室内温度29.5℃ 相対湿度54.5% 不快指数78.3 容積絶対湿度16.1 g/㎥

◆そとだんにするとなんで快適で省エネなの?

夏の快適さを考える上で大切な要因は温度と湿度です。特に湿度は不快指数などの指標はありますが、個人差が大きくとても難しい分野ですので、省エネルギー性と合わせて考えてみます。

前夜19:00に27℃冷房運転のエアコンを止めて帰宅。

換気システムは連続運転しているので、一晩中外気が室内に入っている状態です。その為エアコンを止めた夜間は、室内の気温は両日とも外気温に合わせ緩やかに上昇します。それに対し、大きな体積を占める構造体への水蒸気の出入りが自由なそとだんの家では、容積絶対湿度の上昇が少ないことが特徴です。ですので相対的な湿度が低いので、エアコンの冷房や除湿運転の電気代を節約することができます。

 □リノベの相談受付中

リノベをする理由は一人一人、全く違います。あなたにとってのベストな方法を見つけてください。

◇新築か?リノベか?自分では決められない

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新築だけではなく、リフォーム・リノベも60年以上手掛けてきたノウハウと専門スタッフがご相談にお応えします。

施工エリアは、沼津市、三島市を始め静岡県東部になります。その他の地域でご検討される方もご相談ください。

 

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この記事は私が投稿しました。

川崎誠(専務)

土地選び・資金計画・リフォームを得意とし、
目指すはお客様への究極のホスピタリティー。

宅地建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー)
二級建築士の資格を持ち、
お客様の家作りのサポートに徹しています。

お客様の困りごとを何でも自分の問題として
解決方法を考えるのが好きなので、
マイホームのことでしたら何でもご相談下さい。

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