□全館空調の交換には、建築のノウハウが必要です。
当社では25年以上前からセントラル空調(全館空調)を採用しています。
先日築25年経つ裾野市のN様のお宅で、これまで一度も不具合の無かった全館空調の暖房が効かなくなり、メーカーのデンソーに確認したところ部品の供給期間も終了した為、残念ながら修理不能という判断になりました。
□Point1 今後も全館空調?それとも個別エアコン?
他にも採用し始めたころの何件かのお客様のお宅で、修理ができない時期に入っております。
その場合全館空調の室内機室外機の交換のご提案はもちろん、家族構成が変わったお宅などでは個別エアコンへの交換のご提案も同時にしております。
N様のお宅でも全館空調と個別エアコンのご提案をし、全館空調への交換を選択されました。
室外機が1台で配管もすっきりするのも全館空調のメリット
□Point2 細かな現地調査を行います。
今日は、デンソーの指定施工店さんと一緒に現地の調査を行いました。
当時の機器と最新の交換機では、寸法や電気の仕様がガラリと変わりましたので、交換工事の方法を天井裏に入って細かく調査します。
まずは、天井点検口から入り調査開始。
室内機の搬出搬入経路、ダクト経路の確認、電気配線の確認などを行います。
□Point3 制御方法や使い勝手が変わります。
交換機はインバーター制御に代わっていたり、温度センサーが1階と2階を選べるようになったり、以前の機器とはかなり使い勝手が変わりました。これから資料をまとめ、N様との再度の打ち合わせ後工事の段取りを行います。
□まとめ
北米方式のセントラル空調(全館空調)が日本に本格的に導入されて約30年経ちます。その間製造メーカーの合併や機器の仕様が大きく変化しました。
当時の機器の交換など全館空調でお困りの際には実績のある当社へぜひご相談ください。
全館空調と個別エアコンの違い、詳しくは
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この記事は私が投稿しました。
川崎誠(専務)
土地選び・資金計画・リフォームを得意とし、
目指すはお客様への究極のホスピタリティー。
宅地建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー)
二級建築士の資格を持ち、
お客様の家作りのサポートに徹しています。
お客様の困りごとを何でも自分の問題として
解決方法を考えるのが好きなので、
マイホームのことでしたら何でもご相談下さい。
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