2020.8.21
VOL.2
「住宅ローンを上手に選ぶために、家計のどこを見直したらいいの?」
それでは、住宅ローンを上手に選ぶために家計のどこを見直せばよいか一緒に考えて生きましょう。
前回、「正しい」「安全な」住宅ローンの年返済率の目安は、年収500万円未満で30%まで、年収500万円以上で35%までとお話しましたね?
そして、もし この「正しい」返済比率の住宅ローンを 支払っていけないと考える場合、 「家計」のどこに問題点があるのでしょう。
チェックすべき点は、3点あります。
1.家計が浪費傾向にあるのでは?
お金を貯めようと思っていても、
「うちは年収が低いから、なかなかお金が貯まらないわ」
「趣味や好きな事をやっていると・・・」
「育ち盛りなんで、食費がこんなに掛かってしまって・・・」
「主人の付き合いが多くて・・・」
など、家計簿を細かくつければつけるほどストレスが貯まってしまって、結局思ってもいない浪費をしてしまい問題の解決にはなっていないことは有りませんか?
浪費をやめ、お金を貯める方法は実はとても簡単です。
・ お金が貯められない家計管理は、 収入-支出=貯蓄
・ お金が貯まる家計管理にするには、 収入-貯蓄=支出
つまり、収入から真っ先に貯蓄を差し引く、そして残りを全部つかうことです。
もう一度、ポイントを強調します。
「全部つかう」ことです。
これがお金の貯まる家計管理の最大のノウハウです。
簡単すぎました?
・趣味に使う費用は、いくらまで・・・
・食費は出来るだけ抑えて・・・
・付き合いは月に何回まで・・・
こんな事が簡単に出来ていれば、お金が貯まらないと悩みません。
出来ないことをやろうとしてもそれは無理です。もっと言えば、人それぞれに幸せのカタチは違います。食費はいくら、レジャーはいくら、といっても長続きはしません。
だからこそ、収入からしかるべき「貯蓄」を差し引き、あとは、「全部」使っていい、という考えの方が、長続きし、健全な家計管理になるということですね。
それでは、一体健全な家計の「貯蓄額」とは、どのくらいなんでしょう?
年収から差し引く「貯蓄額」は、年収の15%が絶対額です。
シングルでもDINKSでも共働きでも年収の15%は貯蓄しなければなりません。
例外は、教育資金のピーク時のみです。この時には、貯蓄がまったく出来ないケースも出てきます。この時期は許容範囲と考え、 教育資金が終わったら、絶対貯蓄額の年収の15%にこの15%が貯蓄できなかった年数分をプラスして30%貯蓄して取り返してください。
家計のチェックポイント一つ目のまとめ
家作りが始まるまで、無理のない貯蓄を必ず続けること。
それでは次回は、「3つの家計チェックポイントとは、その2」
二つ目のチェックポイントの「車の借入方法が間違っていないか?」をお送りします。
この記事は私が投稿しました。
川崎誠(専務)
建築関連の職について30数年
設備機器の販売管理に始まって、リフォーム営業・不動産営業・・・
中西工務店に入社して早19年目。
土地選び・資金計画・リフォームを得意とし
目指すはお客様への究極のホスピタリティー
建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー)
二級建築士の資格を持ち
お客様の家作りのサポートに徹しています。
お客様の困りごとを何でも自分の問題として
解決方法を考えるのが好きなので
マイホームのことでしたら何でもご相談下さい。
人にも環境にもやさしい、永続性のある家づくり
TEL:055-921-8877
HP:http://www.nakanishicc.co.jp/index.html
Facebook・Instagramにて最新情報公開中!!
Facebook・Instagramでも
最新情報を発信しています。
�詳しくは下記バナーより
「いいね!」「フォロー」をして下さい
フェイスブックをご覧いただき
楽しんでいただけましたら
ぜひページいいね!を
よろしくお願いたします。
わずか2時間で正しい家づくりのスタート出来る
無料レポート