2020.11.21
「住宅ローンを上手に選ぶために、家計のどこを見直したらいいの?」
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの川崎です。
前回の
「お金が貯まる家計管理にするには、 収入-貯蓄=支出」
貯蓄以外は、使い切ってしまおう。
は、いかがでした。
今日お送りするのは、車の購入方法が間違っていないか?
です。車のローンは、多くても3~400万円、住宅ローンに比べればたいした金額じゃないのに何が問題なのかな?そう思っていませんか?
それでは車のローンで注意する点をお話しします。
オートローンの注意点
車をローンで購入している場合、間違いなく個人の信用情報に記載されます。そして住宅ローンを申し込むと、金融機関は個人信用情報を調べます。(住宅ローンの申し込み時に、個人情報使用の申込書にも署名されます)
金融機関は、車のローンと住宅ローンを足した支払額で返済比率を計算するため、5~6年と借り入れ期間の短い車のローンは、30年以上の期間借り入れる住宅ローンに比べとても大きな負担になってしまいます。
固定金利、変動金利、アドオン方式など借り入れ方法と金利等にもよりますが、1台の車のローンが、家1件の住宅ローンと同じ返済額になることも良くあることです。
正しい住宅ローンを組んでその分手元に残したお金で車を現金購入。これが正しい答えです。
家作りをスタートした時に万一車のローンが残っている方は、先にお手元の現金で車のローンを完済するか、金融機関によっては、他社で組んだ車のローンも住宅ローンを借り入れすれば一緒に審査してくれるところもあります。
いずれにしても、車の購入方法を正しくすることは「安全に返済できる住宅ローンの返済比率」を支払える、健全な家計につながります。
いかがでしたか?
「家計」のどこを見直せばよいかの
一つめ・・・・浪費してませんか?
二つめ・・・・車のローンについて
でした。
それでは次回は、「3つの家計チェックポイントその3生命保険について」 をお送りします。