2021.2.15
by 川崎

当社不動産部でお預かりしておりました沼津市足高の中古住宅の売買が完了いたしました。

このお宅は、弊社会長が大阪から沼津に来て初めて請け負って造らせて頂いたお宅で、その後も50年メンテナンスや修理をしており私も思い入れの強いお宅でした。

現在の所有者は施主様の娘さんですが、車の運転を止められてからは足が遠のいてしまい、今回苦渋の決断で売却をお決めになりました。

不動産の売買は、代金支払いと所有権移転を同時に行います。(決済)
不動産は高額ですので、通常買主様は住宅ローンを使います。住宅ローンを使う場合、1~2週間のローン審査期間が必要になる為、約1か月前に、売主様買主様とで不動産の売買契約書を取り交わし、決済に向けの為の準備を始めます。その為の証拠金として売主様に支払うお金が手付金です。

資格を持った宅建業者が、これらの一連のお手伝いを行います。

今回の売買は、

1.現金でのお支払い
2.売主様、買主様共遠隔地で、1回で売買を済ませたい

とのご要望が有り、不動産売買契約と、決済を同じ日に行いました。

当日はする事が多い為、前日までにご説明を済ませておきます。

午前9時から契約開始、10時前に司法書士さんにお越し頂き、所有権移転の手続きを書面にて行います。

代金支払いの確認をしてから司法書士さんは法務局に行き、所有権移転の申請をするという順番です。


11時前には無事決済が完了しました。
売主様・買主様おめでとうございました。これからもよろしくお願いいたします。