2021.6.15
長泉町Y邸建て方工事が始まりました。
事前の工事としまして、土台と1階の床組み工事、そして建て方は危険な作業ですので、先行足場を設置いたします。
今回床組み工事を行った後雨天の予報になりましたのでシート養生を行いました。
この時期は天気が毎日の様に変わりますので現場担当者は、毎日朝晩天気予報とにらめっこです。
最近は、1時間毎の天気予報もかなり正確になり、とても便利で助かっております。
いよいよ建て方作業の開始です。建て方は安全かつスピーディーに行います。
組み立てる順番にトラックを乗り入れ、クレーンを使い、工場で作られたパネルを吊り上げます。
吊り上げたパネルを建方大工が、所定の釘や金物で接合していきます。
ツーバイフォー工法では、正式にはプラットホーム工法と呼ばれる様に、1階2階共、床(プラットホーム)を組み立てた後に壁パネルを施工しますので、足元が安定し危険な作業が極力少なくなる安全性の高い工法です。
床(プラットホーム)を設置した後、所定の位置に壁パネルを設置します。
ここまで進みますと、その家のカタチもはっきりしてきますね。
室内から見ると、ふんだんに木材が使われている事がお分かりになるかと思います。又ツーバイフォー工法では、「窓まぐさ」と呼ばれるサッシを取り付ける枠も工場でパネルに取り付けられて、サッシの入る位置も通常は開口されて作りますので、建て方工事が完了すると、早い時期にサッシを取り付ける事が出来るのが特徴です。
ツーバイフォー工法では、在来工法の屋根に比べ大きな断面の垂木を使用する為、広く柱の無い自由な小屋裏空間が作れる事が特徴です。
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