お子さまがいらっしゃる方は、マイホームを建てる際に子育てしやすい間取りを希望されるケースが多いです。
そこで今回は、子育てがしやすくなる家にするためのポイントについてご紹介します。
□子育てしやすい間取りとは?
子育てがしやすい家づくりをするには、まずは間取りに気を遣いましょう。
お子さまが成長した後のことも考えて間取りを考えるとより快適に子育てができます。
具体的にポイントをあげていきます。
1つ目は、リビング、ダイニングは広くすることです。
お子さまが小さいときは、恐らくほとんどの時間を家族と過ごすと思います。
そのため、家族が集まるリビング、ダイニングはできるだけ広い方が子育てもしやすくなります。
お子さまが成長し、よく遊ぶ歳になれば、リビングの一部をプレイルームにして遊ばせることも可能です。
狭いと走り回った際に、どこかにぶつかってケガをする可能性もあるので、広い方が安全面でも良いでしょう。
将来、家族が増えた場合も、あらかじめ広い方が家族スペースにゆとりをもって子育てできます。
2つ目は、お子さまを見渡せるキッチンにすることです。
料理中、洗い物中に、お子さまが危ない行動を取ってしまうことがあると思います。
その際に、目を離さないようにキッチンからリビング、ダイニングが見渡せるようにしておけば、家事をしながらでもお子さまから目を離さずに済みます。
3つ目は、玄関を広めにすることです。
なぜこちらが重要なのかというと、ベビーカーを置くスペースがある方が良いからです。
ベビーカーを使わなくなる頃になると、靴の脱ぎ履きの補助のためにも、
スペースを広く取っておくことで、出入りで不便に思うことも減るでしょう。
4つ目は、階段で家族同士が顔を合わせられる作りにすることです。
リビングは、家族同士のコミュニケーションの場であるため、できるだけ顔を合わせられるようにしておくことで、会話ができなくてもお子さまの顔色を見て悩みが無いかを見られます。
□子育てしやすい間取りのアイデアをご紹介!
間取りアイデアの例として、キッチンを中心にしてリビングやダイニングを配置する間取りがあげられます。
キッチンとダイニングを対面式にすることで家中を見渡せます。
加えて、リビング側には、リビングの様子が見えるように小窓を付けることで、お子さまの様子が見えやすくなります。
そして、ダイニング、リビングにワークスペースをおくことで仕事をしつつも、お子さまに目を向けられるので安心です。
□まとめ
子育てがしやすい間取りのポイント、実例をご紹介しました。
子育てをやりやすくするために、ぜひ参考にしてみてください。