「新築は掃除しやすいトイレにしたい」
トイレは家の中でも特に汚れやすい空間です。
そのため、こまめな掃除が欠かせず、上記のようにお考えの方は多いでしょう。
今回は、トイレの壁紙に焦点を当てて、掃除しやすいトイレの壁紙の種類や掃除の方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□掃除しやすいトイレの壁紙について

私たちはトイレを1日に何度も使用します。
トイレの使用目的は用を足すところなので、汚れやすい反面、常に清潔に保ちたい空間と言えます。

こまめな掃除が必要ですが、便座や床は掃除をしていても、壁まで掃除している人は意外と少ないです。
トイレの壁には尿の飛び散りが付着するため、掃除を怠っていると、気付いたときにはシミになっていたり、落ちにくくなっていたりすることがあります。
そのため、定期的な掃除が大切です。

ただし、通常の壁紙は水に弱い性質があります。
また、表面にエンボス加工されている壁紙は凹凸があり、凹凸部分の汚れを拭き取るのは厄介です。
そのため、トイレの壁紙には汚れ防止機能を持った壁紙がおすすめです。
汚れ防止機能の壁紙は、表面に特殊なラミネート加工を施し、水が浸透しにくい作りになっているため、濡れた布巾で汚れを落とせます。

□壁を掃除するときのポイントをご紹介!

トイレの壁を掃除する際は、いくつかポイントを押さえて行うと良いです。
本稿では3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、週に1回のペースを目安に掃除することです。
週に1回のペースであれば、飛び散った尿が頑固な黄ばみや黒カビに発展してしまう可能性が低く、大がかりな掃除をする必要がなくなります。
市販の掃除シートを使って軽く拭く程度でかまいません。

2つ目は、壁が傷んでいないかチェックすることです。
掃除に使用する洗剤によっては、壁紙が傷んだり色落ちしたりする恐れがあります。
先ほどご紹介した汚れ防止機能を持った壁紙でも傷んでしまう可能性がありますので、まずは目立たない隅の方を拭いてみるなどして確認しておくと安心です。

3つ目は、洗剤を混ぜないようにすることです。
複数の洗剤を使う場合には、洗剤を混ぜないようにしましょう。
たとえば、酸性洗剤と塩素系漂白剤を混ぜると、化学反応が起こって有毒なガスが発生してしまうため非常に危険です。
洗剤ごとに掃除の日を分けると安心です。

□まとめ

本記事では、掃除しやすいトイレの壁紙の種類や掃除の方法をご紹介しました。
本稿が皆さんの家づくりのお役に立てれば幸いです。
当社は、人にも環境にもやさしい永続性のある家づくりを心がけています。
自由設計で家を建てたい方は、ぜひ当社へご相談ください。