注文住宅では、打ち合わせが非常に重要な役割を持ちます。
注文住宅の質は、打ち合わせの質に比例すると言っても良いでしょう。
そこで今回は、打ち合わせのコツや回数の目安をご紹介します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□注文住宅で打ち合わせをスムーズに進めるコツとは?
はじめに、注文住宅の打ち合わせをスムーズに進めるコツを5つご紹介します。
1つ目は、事前に準備をすることです。
何の準備もせずに打ち合わせに進むと、打ち合わせの回数や負担が増えてしまいます。
限られた時間で効率的に進められるよう、以下の項目について家族で方針を固めておきましょう。
・予算
自己資金はいくら用意できるのか、住宅ローンは利用するのかなどを決めておきましょう。
・希望
住宅の内装や間取り、設備などでどのような希望があるか家族で話し合っておきましょう。
家族で異なる希望が出ると思います。
万が一予算がオーバーしてしまっても削れるよう、希望に優先順位をつけておくとスムーズです。
・質問したいこと
注文住宅について分からないこと、聞いておきたいことをメモに残しておきましょう。
2つ目は、決めることを明確にしておくことです。
注文住宅の打ち合わせでは、間取りや内装、外観、動線など、決めるべきことが多くあります。
3つ目は、わからない部分は質問することです。
打ち合わせを進める中で、新たにわからないこともあるでしょう。
家づくりで妥協や不安があると後悔につながりますので、疑問は全て解消しておきましょう。
4つ目は、写真や絵でイメージを伝えることです。
間取りや内装の希望について、言葉だけでは正確に伝えられません。
設計者と認識にズレがないよう、イメージが反映されている写真や絵などを用いて伝えましょう。
5つ目は、内容を記録することです。
言った、言っていない、のトラブルは注文住宅で非常に多いです。
トラブルを未然に防ぐためにも、メモに記録したり、スマートフォンで録音したりしましょう。
□打ち合わせの回数は?
打ち合わせは、設計前~施工前、施工中、引き渡し時に行われます。
それぞれでどのくらい打ち合わせが必要か目安をご紹介します。
・設計前~施工前
最も時間のかかるときです。
少なく見積もっても10回は打ち合わせをすることになります。
・施工中
進捗や変更点の有無を確認するための打ち合わせを行います。
5回〜10回くらいが一般的です。
・引き渡し時
最終確認として、1回〜2回程度打ち合わせが行われます。
□まとめ
本記事では、打ち合わせのコツや回数の目安をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
理想の注文住宅を実現させるためにも、妥協せず納得がいくまで打ち合わせを行うことが重要です。
注文住宅をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。