現在のお住まいにデッドスペースはありませんか。
新築マイホームを建てる際には、可能な限りデッドスペースをなくしたいですよね。
今回は、デッドスペースが発生する原因やデッドスペースの場所別活用アイデアをご紹介します。
新築マイホームをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
□デッドスペースについて
初めにデッドスペースについて解説します。
ご存じの方もぜひ一緒におさらいしてみましょう。
デッドスペースとは、設計やプラン上で仕方なくできてしまう有効に使えない無駄な空間・場所のことを言います。
間取りを作成する段階でよく考えておかないと、無駄なデッドスペースがたくさん発生してしまいます。
少なからずできてしまうデッドスペースですが、デッドスペースができるのには理由があります。
1つ挙げられるのは、自分たちの要望だけを詰め込んでしまうためです。
要望だけを詰め込んでしまうと、どこかに歪みが発生してデッドスペースとして現れるケースがあります。
ご家庭の要望を伝えたうえで、デッドスペースが発生する可能性や発生する場合に解決策はないか、建築会社の方に聞いてみましょう。
住宅におけるデッドスペースは、階段下、家具と家具の間、窓が多い間取りに発生しやすいと言われていますので、ぜひ参考にしてみてください。
□デッドスペースの活用アイデアを場所別にご紹介!
デッドスペースは収納に活用するのが無難です。
ここでは、キッチン、リビング、玄関に発生しやすいデッドスペースの活用アイデアをご紹介します。
*キッチン
・冷蔵庫のわき
冷蔵庫の買い替えを想定して、冷蔵庫設置スペースは少し大きめに設計するのが当社では一般的ですが、
いざ設置すると、冷蔵庫の横には少しスペースが出来ることも多くあります。
そんな冷蔵庫のわきのデッドスペースには、スリムなキャスター付のワゴンや、
わざと少し大きめに幅を確保してゴミ箱などを置いて利用するのがおすすめです。
・引き出しの中
キッチンの引き出しの中は、最近ではキッチンメーカーから純正のパーティションも多く出ています。
お値段が高いと感じる場合はファイルボックスでフライパンなどを収納すると、
定位置が決まり出し入れもスムーズになります。
・食器棚の中
仕切り棚やコの字型棚などを活用すると、食器棚にできるデッドスペースに食器をさらに収納できます。
*リビング
・壁際
リビングには、リモコンや雑貨等を置く場所が必要になります。
壁にオープン棚を設けることで、見せる収納としてオシャレに収納できます。
カゴやバスケットを使ってざっくりと収納するのも良いでしょう。
・テレビ台まわり
伸縮タイプのテレビ台を使うことで、デッドスペースになりがちなお部屋の角部分を有効活用できます。
*玄関
・下駄箱の中
下駄箱の扉裏にボックスを取り付ければ、来客用のスリッパや、お手入れ用のクリームやブラシを収納できます。
・下駄箱の下
下駄箱下のデッドスペースにラックを置くと、より多くの靴を収納できます。
□まとめ
本記事では、デッドスペースが発生する原因やデッドスペースの場所別活用アイデアをご紹介しました。
本稿が皆さんの家づくりのお役に立てれば幸いです。
当社は、人にも環境にもやさしい永続性のある家づくりを心がけています。
自由設計で家を建てたい方は、ぜひ当社へご相談ください。