夏場部屋の暑さに悩まされる方は多いでしょう。
涼しい部屋で過ごすためにはエアコンの使用以外にも工夫が必要です。
そこで今回は、熱がこもりやすい部屋の特徴と、部屋が蒸し暑いときの対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□熱がこもりやすい部屋の特徴をご紹介!

熱がこもりやすい部屋とこもりにくい部屋とにはどのような違いがあるのでしょうか。
はじめに、熱がこもりやすい部屋の特徴をご紹介します。

1つ目は、RC造であることです。
RC造とは、鉄筋コンクリート造のことです。
木造よりも躯体の蓄熱性が優れており、熱が逃げにくい造りとなっています。
そのため、冬場は冷たさを蓄熱し、夏は暑さを蓄熱するため部屋が暑くなる可能性があります。

2つ目は、日光が入りやすいことです。
日当たりの良い部屋は、明るい一方で室温も高くなります。
特に、日差しが強い西向きにある部屋は、夏は夕方頃に部屋が暑くなり、日没後も室内の熱が残るため、室内が暑いままです。

3つ目は、換気がしにくいことです。
部屋の熱を逃がすには、こまめな換気が必要です。
しかし、換気設備が整っていない部屋や窓が1つしかない部屋は、空気の流れが滞りやすくうまく換気できません。

□熱がこもっている部屋の対策について

熱がこもって蒸し暑くなっている部屋を涼しくするためには、どうすれば良いのでしょうか。
対策を4つご紹介します。

1つ目は、カーテンを閉めることです。
太陽の光を遮断するのにはカーテンが有効です。
出勤時やお出かけ時に部屋のカーテンを閉めておくと、帰宅時に部屋をすぐ涼しくできます。

2つ目は、風通しを良くすることです。
対角線上の窓を開けておくことで、しっかり換気できます。
虫が入ってきたら厄介なので網戸は閉めておきましょうね。

3つ目は、扇風機を活用することです。
窓を開けるだけでなく、さらに扇風機を家の外に向けて回すことで、部屋の中の蒸し暑い空気をしっかり追い出せます。
凍ったペットボトルなどを扇風機の前に置くのも有効です。

4つ目は、照明器具をLEDにすることです。
LEDは白熱電球に比べて熱の放出が少ないです。
したがって、照明器具をLEDにすることで部屋の温度上昇を抑えられます。

□まとめ

本記事では、熱がこもりやすい部屋の特徴と、部屋が蒸し暑いときの対策をご紹介しました。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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