注文住宅を建てる際に、まず土地探しが必要な方は多いでしょう。
土地探しの際にはどのくらいの広さが良いかよく検討する必要があります。
そこで今回は、延べ床面積が30坪の家の間取りについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□延べ床面積が30坪の間取りは広い?狭い?

本稿でご紹介する30坪の家というのは、延べ床面積が30坪である家のことで話を進めます。
30坪という広さは、より分かりやすく表現すると約60畳の広さです。
3LDKや4LDKの間取りがプランニングしやすいと言われており、一般的に3~4人程度の単独世帯におすすめの広さです。
二世帯住宅としては少々空間が狭いです。

□延べ床面積が30坪の家の間取りをおしゃれにするポイントをご紹介!

続いて、延べ床面積が30坪の注文住宅を建てるうえで押さえておきたい間取りのポイントを5つご紹介します。

1つ目は、スキップフロアです。
スキップフロアとは、リビングの床などに高低差をつけて、段差や短い階段でつなげる間取りです。
小上がりや中2階などと呼ばれることもあります。

スキップフロアは空間をおしゃれにしたいという方から人気のある間取りの1つです。
壁がないため、開放感のある空間を作れます。
また、床の段差部分には収納スペースを組み込んで有効利用できます。
ただし、坪単価で比べると高くなる傾向があります。

2つ目は、吹き抜けです。
吹き抜けもスキップフロア同様、開放感のある間取りを作りたい場合におすすめの間取りで、縦方向に空間を広げます。
デメリットの1つとして、冷暖房の効率が悪くなることが挙げられますが、気密性や断熱性を高める技術も進歩しているため、以前ほど問題にはなりません。

3つ目は、ロフトや勾配天井です。
屋根裏になる部分にロフトを設けることで、趣味のスペースや収納スペースを確保できます。
また、勾配天井も天井高の低い場所から高い場所へと空間の広がりを演出したり、日当たりを調整したりするのに有効です。

4つ目は、ウォークインクローゼットです。
ウォークインクローゼットは家族の洋服はもちろん、シーズンオフの家電や掃除機など、使う場面が限られているものやあまり見られたくないものを収納するのに役立ちます。

□まとめ

本記事では、延べ床面積が30坪の家の間取りについてご紹介しました。
3~4人家族の方は30坪の家をぜひ検討してみてください。
本稿が皆さんのお役に立てれば幸いです。
当社は、人と環境双方にやさしい永続性のある家づくりを目指しております。
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