皆さんは、カビの生えない家の特徴についてご存知でしょうか。
カビの生えない家には共有の特徴があります。
カビによる健康被害に遭わないためにもカビの繁殖を防ぐ方法を知っておくことが大切です。
そこで今回は、カビの生えない家の特徴と繁殖を防ぐための方法について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
□カビが生えない家の特徴について解説します!
ここでは、カビの生えない家の特徴について5つ解説します。
まず1つ目は、風通しが良いことです。
通気性が良い家は湿気や埃が溜まりにくいです。
また、風通しがあまりよくない住宅もあるでしょう。
その場合でも換気を頻繁に行うことでカビを防ぐことができます。
2つ目は、3階以上であることです。
低層階の場合は、地面に近いため、地面の湿気や雨の湿気があがってきやすいです。
それゆえ、カビが発生しやすいのです。
逆に、3階以上の高層階に関しては、地面からの湿気の影響を受けにくいため、カビが発生しにくいでしょう。
3つ目は、光がたくさん入ることです。
日当たりが良いとカビが生えにくくなります。
紫外線は太陽光のうち、波長が短い光の1つです。
その紫外線は殺菌力があり、カビの発生を低減できるのです。
4つ目は、24時間換気をしていることです。
特に、トイレやお風呂などの水回りに関しては、常時換気しておくことが重要です。
カビの生えないような綺麗な住宅は基本的に24時間換気扇を回しています。
現在、住宅を新築する場合、24時間換気が義務付けられています。
電気代は空気清浄機よりも低いため、カビ予防の観点からも常時回しておいたほうが良いと言えるでしょう。
5つ目は、物が少ないことです。
家具や衣類などの物が多いと通気性が悪くなります。
カビの生えない家は物が少なく、掃除が行き届いています。
ホコリやゴミはカビの栄養源となるため、掃除は入念にすることが大切でしょう。
□カビの繁殖を防ぐ方法について解説します!
カビの繁殖を防ぐ方法としては、繁殖条件を揃えないようにすることが大切です。
ここでは、繁殖条件を満たさないようにする方法を解説します。
まず湿度を60パーセント以下にすることです。
カビ菌は湿度60パーセント以下になると活動できなくなります。
窓を開けて、換気をして湿度を下げましょう。
次に温度を25度以下にすることです。
カビ菌は20〜30度の気温を好みます。
それゆえ、窓を開けたり、冷房を使用したりして室温を下げるように心がけましょう。
最後にこまめに掃除をすることです。
カビの栄養源である、埃や繊維を定期的に綺麗に掃除しましょう。
□まとめ
今回は、カビの生えない家の特徴と繁殖を防ぐための方法について詳しく解説しました。
カビの生えない家の特徴を把握して、少しでもご自身の家がカビのない家になるようにしましょう。
また、カビの繁殖を防ぐ方法も実践してみてください。
この記事を参考にしていただけたら幸いです。