お住まい訪問インタビュー
Vol.9/W邸(裾野市伊豆島田)
平成15年4月にお引渡しした裾野市伊豆島田のW様のお宅に訪問いたしました。最近2人目のお子様が生まれ賑やかな2世帯住宅です。良く泣き、よく飲む元気な赤ちゃんです。そんなW様から先日当社お客様担当の斉藤までお電話がありました。
W様
『入居してから数回、今年の夏にもダイニングテーブルの裏にカビが発生、一度見てくださ〜い。』
と言うお助けコールです。高気密高断熱の住まい方にも慣れてくる2〜3年後はつい基本ルールを忘れてしまいがちになりがちです。
カビは湿度80%、温度26度を超えると次第に発生しますので、湿度を上げない住まい方のご説明をししばらく様子を見ていただくことになりました。
高気密高断熱住宅の基本ポイント
- 換気扇を止めない。24時間換気扇はもちろん、浴室、トイレ、キッチンなど水廻りの換気扇は出来るだけ止めないでください。そして水廻りの窓は必ず閉めてください。湿気が室内へ入り込みます。(春や秋などいい季節は居室の窓を開けていただいて結構です、外の空気は気持ちいいですから。)
- 開放型ストーブは厳禁!灯油が燃焼しますと同じ量の水蒸気が発生いたします。暖房器具はエアコンかFF型ストーブをお使いください。
- 室内干しも基本的にはダメですが、その場合室内干しをするスペースにルームドライヤーと言うタンクの要らない除湿機を設置してください、湿度センサーで室内の湿度が60%を超えると自動で運転開始します。設置工事を含め5万円程度です。