3ヶ月点検&温度データチェック
Vol.11/K邸(沼津市西間門)
五月晴れの5月中旬の日曜日、2006年2月にお引渡しした沼津市西間門のK邸に入居後3ヶ月目の点検にお伺いしました。奥様もフルタイムでお仕事をしておられ、なかなかお休みが取れないとのことでした。
K様
『今年の冬は、新居に来て家の中では寒さ知らずでした、また室内干しのスペースがとても便利です』
K邸では、全館空調システムを採用され、冬では18度から20度の経済暖房、この時期には自動モードでお使いでしたので、効率的に室内の空気を攪拌してくれていました。工業用の動力電源(三相200V)を使用していますので、一年中を通してとても省エネルギーで快適な冷暖房システムです。更にK様のお宅では、蒸暑地域用のSISV工法に2重通気+通気瓦を採用、外張り断熱通気工法の外壁構造とで、万全の夏対策です。
川崎
『天井裏と床下を拝見しましたが、どちらも涼しいですね〜』
K邸では、床下や天井裏、室内外各所の計10ヵ所に温度センサーを取り付け、1時間毎の温度を測定しています。
本日新しいセンサーに交換しましたが、外気温度が今年最高の25.5度でも断熱の外側の天井裏の温度は26度、床下コンクリ面の温度は冬期でも常に12.5度以上、この時期では18度前後です(真夏でも24.5度前後)。詳しくはSISV測定結果のリーフレットがございますので、そちらをご覧ください。
K様、お忙しい中ご丁寧に質問にお答えいただき誠にありがとうございました。