SISV工法の実力発表!
当社では冬だけでなく夏でも快適なSISV工法の家を進めております。
太平洋側の蒸暑地域に対応したこの省エネ快適住宅が3月に沼津市東原で完成しましたが、オーナー様のご協力により、8/7から10/25まで継続的に温度測定をいたしました。
測定日 |
平成17年8月7日〜10月25日 |
測定場所 |
沼津市東原S邸 |
建物構造 |
高耐久木造軸組金物工法2階建て住宅 |
測定条件 |
24時間換気システム稼動 エアコンは稼動しない |
測定装置 |
KMラボラトリー社 サーモクロン |
測定記録数 |
5ヶ所設置 計約9,500回自動測定 |
上のグラフは、今年一番暑かった8月15日の測定データです。最高気温は午後3時で35.4℃でした。
屋根材の裏面温度は、普通の住宅は70℃以上、SISV工法のこのお宅では38.5℃小屋裏の温度は、普通の住宅は55〜58℃、SISV工法のこのお宅では44.5℃
2階の温度は、普通の住宅は40℃以上に上がりますが、SISV工法のこのお宅では33℃
1階の温度は、普通の住宅では2階同様40℃以上に上がりますが、一年中安定した地熱をわずかなコストで最大限に活用したこのお宅では30℃を超えませんでした。床下空間の温度は、一日中25〜25.5℃と外気に影響されずほぼ一定の温度を保っておりました。