住宅性能表示
高齢者に優しい安全な家かⅠ
住宅性能表示9「高齢者等への配慮」基準
高齢者の部屋の配慮
高齢者の利用を想定する寝室や、ホームエレベーターを設置する場合を除き、玄関、トイレ、洗面所、脱衣室、食事室と同一階に設置します。
通路や出入口の副員
屋内で、車椅子を使用する場合もあります。有効幅員を確保できるよう平面計画の時点でチェックしましょう。
段差に対する配慮
段差のない構造とは、5mm以内のものを除き、段差のない構造をいいます。高齢者の利用する寝室と同一階にある各部屋などは、廊下を含め段差がない事。
居間に設けられた畳コーナーのように、寝室から移動経路上にない居室等は、9cm以上の確認しやすい段差とします。※段差ゼロが標準です。
階段の注意
踏面と蹴上に注意して安全な上り下りを検討してください。危険な形式の階段もありますので、ご注意ください。基本は、階段の勾配、踏み面寸法、階段手摺の設置です。
中西工務店の階段の踏み面は24cm(板巾27cm)・蹴上げ18.7cm が標準です。完成現場でその快適さをご確認ください。