昨年3月にお引渡した御殿場市のN邸に1年点検と温度データの回収に伺いました。
お客様のご協力で1年に渡って1時間毎の家中の温度を測らせていただいております。
この冬一番寒い日のデータをご覧ください。
2009年1月16日 7:00には、外気温-5.5℃ですが、基礎断熱された床下の空気は12.5℃
1階の無人の部屋で13.0℃、一番寒そうに思われる洗面所のタイル床で14.0℃
(この時期は、深夜電力で床下空気用ヒーターを24:00~6:00だけ、弱運転したそうです)
1階と2階の室内温度差は1.5℃、2階と小屋裏の温度差に至っては、ナント1.0℃
放射冷却で早朝一番寒くなるはずの小屋裏収納が家中で一番暖かい16.5℃で
保たれているとは高断熱高気密住宅ならではの逆転現象です。
電気代は、2世帯住宅のオール電化仕様でこの冬の最高で¥33000-/月
エアコンの運転時間を私のお勧めの朝の時間帯に変えてみたら¥28000-にセーブ
出来たそうです。灯油は全く使わなくなったそうで、同じ時期に新築したお友達のお宅の
半分の燃料費ですよ と笑ってお話しされていました。
いつお伺いしても富士山が素敵なN邸ですが、特に一昨日降った後ですので、
真新しい雪景色の富士山はとてもすばらしい姿でした。
当社ホームページのブログの抜粋です。