結果から申し上げますと、 お名前は出せませんが専門家の方にも では、専門家の解析結果をどうぞ‥‥ |
建 物 の 名 称 |
有限会社 中西工務店 モデルハウス(静岡県沼津市) |
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構造及び工法 |
ツーバイフォー工法 3階建て二世帯住宅 省令準耐火構造 |
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撮 影 日 時 |
平成21年8月21日 | 16時25分~17時30分 | |
撮影時の環境 |
天候 |
晴れ |
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外気温湿度 |
27.9℃ |
76% |
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室内温湿度(1階) |
27.4℃ |
67% |
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室内温湿度(2階) |
28.2℃ |
57% |
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室内温湿度(3階) |
25.9℃ |
55% |
① 3階リビング1(南面) デジカメ画像 |
A点は壁と天井の境=桁の部分 |
熱画像 |
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人を入れた熱画像 |
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コメント 南面の壁も天井(A)壁(B)換気扇(C)表面温度は何れも30℃以下を保っている。 下の熱画像は人の体温より天井・壁の温度が低いので、熱による輻射を受けて おらず、居住者にとって非常に快適な状況と言える。 |
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② 3階リビング2(南面) デジカメ画像 |
A点は傾斜天井部分(難しい部分) B点は断熱の難しい桁部分 C点はクロス仕上げの壁表面 D点は南北方向の間仕切り壁 E点は川崎氏の顔表面 |
熱画像 |
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人を入れた熱画像 |
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コメント 天井断熱の最上階にも関わらず、天井(A)が30℃以下となっている。 これらは、計画された小屋裏の自然換気による排熱と丁寧な断熱気密施工により、 断熱材がその性能を充分発揮している結果である。 天井断熱で通常良く見られる熱欠損部分が全く見えないのは大変な技術である。 |
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③ 3階キッチン(北面) デジカメ画像 |
A点は傾斜天井部分(難しい部分) B点は窓上壁表面 C点は窓上壁表面 D点は冷蔵庫上の排熱温度 E点は冷蔵庫の扉の表面 |
熱画像 |
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冷蔵庫からの熱が上部に漏れ 壁・天井の表面温度が上昇しているのが確認できる。 |
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A点は傾斜天井部分(難しい部分) B点は窓上壁表面 C点は川崎氏の顔表面 |
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人を入れた熱画像 |
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④ 3階南西角部屋1(南西面) デジカメ画像 |
A点は水平天井部分 B点は傾斜天井部分 C点は西側桁上壁表面 D点は西側桁下壁表面 E点は南側桁下壁表面 F点は川崎氏の顔表面 |
熱画像 |
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人を入れた熱画像 |
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コメント 夏で、一日中日射を受けた日の夕方4時頃という躯体蓄熱が当然の、一番厳しい 条件での撮影にもかかわらず、天井面・壁面の温度差がほとんど無く 断熱施工のミスも撮影されない。 |
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⑤ 3階南西角部屋2(南西面) デジカメ画像 |
A点は西側壁部分 B点は南側壁部分 C点は窓上壁表面 D点は冷蔵庫上の排熱温度 E点は冷蔵庫の扉の表面 |
熱画像 |
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コメント 3階は全て天井・壁とも30℃以下の表面温度となっている事が確認できる。 |
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⑤ 3階南西角部屋(西面) デジカメ画像 |
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熱画像 |
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人を入れた熱画像 |
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⑥ 2階リビング(南面) デジカメ画像 |
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熱画像 |
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人を入れた熱画像 |
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⑦ 2階ダイニング(東面) デジカメ画像 |
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熱画像 |
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E点は25年前の冷蔵庫の廃熱状況が良くわかります。
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人を入れた熱画像 |
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⑧ 1階床下および床表面 (基礎断熱工法) デジカメ画像 |
A点は床タイル仕上げ表面 B点は点検口アルミ枠部分 C点は基礎底盤コンクリート表面 注、地中熱活用温度を示す |
熱画像 |
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コメント 3階傾斜天井表面温度が=29.14℃ 1階床タイル表面温度が= 26.98℃ その差わずか 2.16℃ この驚異的僅差は、丁寧な外張り断熱気密計画と確実な施工技術、 基礎外断熱による地熱活用等の技術に支えられていると思われる。 |