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谷口の家づくりオススメ情報
連日の暑さにも負けない快適な酷暑対策 |
年々、激しさを増す気候変動。 日本の夏は、日射で屋根の表面温度は80℃を超えます。
この80℃の温度をしっかりと遮熱し 常に快適と感じる室内温度を維持できる断熱対策を講じなければ 省エネで快適に暮らすことはできません。
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酷暑に耐える≪屋根≫のポイント |
① 野地上通気層 |
通気屋根材を使用し、軒先から入った空気が夏の日射熱で暖まると 上昇気流が発生し、棟(屋根のてっぺん)から排出されて 機械や電気を必要としない天然の空冷層となります。
この空冷層は、万が一屋根の裏側で結露した場合、 湿気を閉じ込めることなく排出する役割も果たし、家の耐久性を高め、 メンテナンスサイクルを非常に長くしてくれます。 |
② 野地下通気層 |
仕組みは①と同じで、屋根材の下側でも同じ天然の空冷層を設けることで、 内側にある断熱材を冷やして断熱材の効果をより一層高めます。 |
③ 断熱層 |
①、②で軽減した温度を耐える、遮熱タイプの高密度断熱材を 地域に応じた省エネ基準を上回る十分な厚みで採用します。 |
酷暑に耐える≪外壁≫のポイント |
①外壁通気層 |
こちらも屋根と同じ考えた方で、地面近くから入った空気が暖められて 上昇気流となって家の上部から抜けていく空冷層となります。 |
② 外張り断熱 |
柱・壁をぐるっと包み込む外張り断熱は、夏の躯体蓄熱と壁内結露を防ぎ 外壁からの暑さを室内に伝えづらくします。 |
この工法のいい所は、機械、電気を使用していないので 最初にこの工法で作れば、半永久的にコストをかけずに 快適に過ごせる点です。 そして冬には逆に通気層内の空気が温まり、暖かく過ごすことができます。
これらの工法は当社のショールームで実物モデルを見ることができます。 ご興味ある方はお問合せページからご予約下さい。 |
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2020年8月23日 | |
谷口 怜 |
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