外張り断熱リフォームをした事務所の、2022年1月7日の室温 |
2022年1月7日
三島市の最低気温 前夜からの寒波の影響で AM7:00 -1.7℃
年が変わり、元旦から最低気温が氷点下の日が続いております。
外張り断熱リフォームをした事務所に出社しますと、 前夜PM7:00に暖房を消して帰宅したにもかかわらず 事務所内の室温は、 16℃台を保っておりました。(16.5℃)
更には、室内外壁面の表面温度も16.5℃と 室内の温度と表面温度が等しい為、 体感温度も16.5℃となっております。
この建物は、築40年を超えた軽量鉄骨造で 数年前に、外張り断熱化リフォームを行っております。 1階は土間床、屋根は断熱補強しておりませんので、 UA値は、低炭素認定住宅(UA値0.87)よりも劣っております。
事務所なので日中の暖房を各室連続運転しております。
この様に全く同じ条件ではありませんが、 HEAT20の寒冷地(1.2地域)の参考基準でもある 連続暖房運転で概ね16℃を下回らないという 最高レベルのG3辺りの温熱環境になっております。
HEAT20がG3レベルで推奨する外皮性能が、 UA値0.20~0.26ですので、外張り断熱リフォームで、 かなりの成果が出ていると思われます。
断熱性能の数字をただ上げる事だけを追求するのではなく、 換気計画も含め、限られたご予算の中で知恵を絞り、 お客様に快適な住まいを提供していければと考えております。 |
担当 川﨑誠 |