沼津で大きな開口の家を造るなら、中西工務店へ |
2022.5.13
毎日の様に、建材メーカーさんから新製品や 高性能建材のご案内を頂いております。
数日前にふっと、目に留まったのが、 「三協アルミ、アウトドアフレームに間口4.5間の高級タイプ」 のキャッチコピーと、下の写真でした。
いよいよ、リゾート感覚が自宅で味わえる 大開口可能な高性能サッシが出たか! と胸を躍らせました。
当社は、木造の注文住宅を主に設計施工しておりますが、 木構造でも大開口を作る方法は、色々な方法を準備しております。
上の写真のリゾートホテルの様なビューを楽しむためには、 こんな構造にする事でも、大開口が可能になります。
但し、残念ながらこう言った大開口を作っても サッシの性能が追い付いておらず、熱がどんどん 大開口サッシから逃げて行ってしまう事が問題なのです。 三協立山アルミ 大開口サッシ ビューアート
そこで、三協アルミさんのホームページを拝見したところ、 アウトドアフレームという製品は、アウトドアリビング用の フレーム製品のネーミングでして、 このアウトドアリビングにするためには、 大開口部に設置する高性能サッシが別に必要との事でした。
ホームページの大開口サッシ「ビューアート」をみますと 内部と外部のアルミを断熱樹脂で完全分離しているにも関わらず 熱還流率は、2.91[W/(㎡・K)]とかなり熱が逃げてしまう 性能になっておりましたので、 オール樹脂サッシを標準にしている当社としましては、 未だ未だ大開口サッシをお客様にお勧めできない歯がゆさがあります。
実験の為に、10年程前に自社ショールームに 大開口(全開口)サッシを設置してテストしております。 良い所、悪い所も一目瞭然です。 又、お住まいの温熱環境、温熱性能は全て一棟毎に計算して ご提案しております。
ご興味にある方は、一度体感しにいらしてください。 |
担当 川﨑誠 |