裾野市I様邸に、 |
2020年5月25日 裾野市今里で、平成15年に注文住宅の新築をさせて頂きましたI邸に伺いました。 当社では、5年目、10年目の節目の点検はもちろんですが、何か気になることがあった時の即日対応を喜んで頂いております。このお宅にはデンマークベルックス社製の木製ルーフウィンド(天窓)を3ヶ所に設置しておりますが、そのうちの1台、小屋裏収納に設置した天窓を久し振りに開けたら木部が腐っていたとの連絡を頂いてのご訪問です。
とんがり屋根のカントリースタイルのお宅です 天窓は北面に設置してあり、明り取りがメインの為ほとんど開けてなかったそうです。 こちらの天窓は、北面の小屋裏収納の採光が主な目的です。 閉めているとほとんど判らないのですが、天窓を開けてみますと本体と枠の木製部分の一部が腐り始めていました。 天窓本体と枠の一部が腐食
状況を確認した後、写真をベルックスの日本法人に転送し原因の特定と補修方法の打合せを行いました。原因としましては、経年変化によるアルミクラッド(木製部材をアルミニウムでカバーしている部分)の防水性能の低下による微量の雨水の浸入と判断、補修方法を相談しました。その結果
1.ベルックス指定施工業者により、アルミクラッド部分を取外し、防水用のシーリングを施工後再度復旧するメンテナンスを行う。 2.当社でいつも依頼している専門のリペア業者が、専用の樹脂補修剤による木部の補修を行う。
という2段階での補修方法を決め、補修方法と費用をお客様にご説明しご了解を頂きました。初期段階でのご連絡を頂きましたので、被害が最小限で済み、お客様共々ほっといたしました。
修理が終わりましたら又ブログにアップさせて頂きます。
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担当 川﨑誠 |