沼津・三島で、安心して中古住宅購入+リノベーションをするには |
「安心R住宅、2019年度流通量は1割増の1424件」 ~国土交通省は6月3日、中古住宅流通促進へインスペクション実施や 情報提供などの基準に適合していれば広告時にロゴマーク使用を 認める「安心R住宅」制度の実施状況を公表した。 2019年度に安心R住宅として流通した件数は、前年度比12.4%増の 1424件だった。 内訳は、戸建ての住宅のリフォーム済みが4.2%増の364件、 リフォーム提案付きが49.1%増の176件、共同住宅等のリフォーム済みが 11.5%増の881件、リフォーム提案付きが66.6%減の3件だった。 2018年4月の制度開始以降の累計は2690件となった。~ こんな記事が、建築専門誌「新建ハウジング」のニュースに載っていました。 国土交通省「安心R住宅」実施状況
地球規模での温暖化対策・少子高齢化対策として日本政府の進める 政策のひとつが、中古住宅の流通の活発化です。
その一環として、「不安」「汚い」「わからない」といった従来の いわゆる「中古住宅」のマイナスイメージを払拭し、「住みたい」 「買いたい」既存住宅を選択できる環境の整備を図るため、 平成30年度より国土交通省が「安心R住宅」制度を発足させました。
先日その「安心R住宅」最新の統計が発表されたというわけです。 公式発表通り、確かに昨年度に比べ件数は増加しておりますが、 中古住宅流通総数から見ますと、まだ1%に満たない割合です。
なぜ温暖化対策・少子高齢化対策に有効なこの制度が進まないのでしょうか?
そこには、不動産流通の特殊な形態や商取引の慣習があります。 不動産の流通は、全国12万件を超える宅地建物取引業者のうちの 95%以上を超える個人の業者さんを中心に媒介(仲介)という形で 不動産の取引に関わってきました。 契約の当事者は、売主と買主との直接取引で、 宅地建物取引業者は、所定の手数料を頂き、契約の仲立ちをする という契約形態です。
売主さんはそのままの状態で売れば良いので 事前に大きなお金を掛けずに売ることが出来るというシステムです。
又ここ数年、不動産を自社で買い取り、リフォームして転売する というビジネスも一般化してまいりましたが、 市場価格より買取価格の方が30%近く安い事や、買い取る資力のある 宅建業者さんも多くない事から、中古住宅流通に置きましては 中古車の様には買取制度が進んでいないというのが実態です。
そんな不動産業界の商習慣が残っている為中西工務店では 中古リノベ(中古住宅購入+リノベーション)をお考えのお客様に 以下のサービスを無料で実施しております。
◎物件選び 中古住宅購入+リノベーションを成功させる鍵は、無理のない資金計画です。 この時点で、既存住宅状況調査技術者と宅地建物取引士の資格を持ったものが、 中古住宅の物件の調査を行います。
◎物件調査 具体的に購入を検討する際には、資格を持った建築士が、 中古住宅の物件の調査を行います。必要に応じ、売主様の許可かを頂いた上で 天井裏や床下及び基礎と言ったリノベーションに関わる詳細な調査などを行います。
◎プランニング 調査の結果とヒアリングしましたご要望を検討し、プランニングを行います。 CADと連動した積算システムで細かい数量まで拾いますので、誤差はほとんど有りません。 その上で詳細見積を作ります。
◎住宅ローン 中古住宅購入+リノベーションで住宅ローンを使う場合、金融機関によってルールが 異なります。各金融機関の情報を提供し、金融機関選びのお手伝いもいたします。
◎物件購入 いよいよ中古住宅の購入です。契約時には物件金額の約1割の手付金が必要です。 その後住宅ローンの審査、そして契約から約1ヵ月後に残金決済と引渡しが 同時に行われます。
◎リノベーション工事 中古住宅の引渡しの後、いよいよリノベーションの工事が始まります。 各種補助金申請のお手伝いも行っております。
土地購入+新築に比べ500~800万円程度お得な中古住宅購入+リノベーションですが 手続きやプラン、構造の検討など、高度の専門性が求められます。 中古リノベは、ぜひ経験と実績のある中西工務店をご検討ください。
安心R住宅 ロゴマークは登録店のみが使えます
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担当 川﨑誠 |