2020年6月6日

三島市A邸リノベーション工事開始

いよいよ三島市A邸のリノベーション工事の着工です。

街中なのでとても気を使う工事です。台・柱・梁・桁などの構造部分を残してのリノベーションですので、解体も専用の機械を使わない手解体になります。梅雨時ですので数日前から天気予報とにらめっこしていた現場担当の谷口君から、｢明日予定通り屋根瓦の解体に入ります｣との報告を受け、晴天を祈って休みましたが、当日は晴天に恵まれ無事屋根瓦を撤去しました。瓦の下地も築年数の割りにしっかりとしており、解体屋さんの後を追っかけて、工事部の中野君が雨養生のブルーシート張りを行いました。屋内は約50％内装をそのままに残し、施主様の荷物も置いてある事から、念の為荷物の上にも養生をし万全を期しております。まだ暫く解体工事と取り合いの補修工事が続きますので、怪我に注意してやっていきましょう。

屋根瓦の撤去　下地の細かい部分はそのまま残し、まずは雨対策を行います

雨対策完了　近年のゲリラ豪雨にも耐えられる様、念には念を

順次内部の解体を進めていきます

この後、構造の補強を行っていきます

築50年を超えた重量鉄骨と木造の混構造の建物ですが、先代がきちんとメンテナンスをされておりましたので、まだまだ十分使える建物です。そんなご説明を十分させて頂き、今回リノベーションのご提案をご理解して頂いた施主様にも感謝です。ご不便な仮住まいが続きますが、よろしくお願いいたします。