屋根からの熱を10℃以上カットする方法、ご存知ですか? |
2020.6.20 屋根の垂木下に付けた遮熱材です。
機体の温度が高温になることを防ぐ為に、NASAが開発したシートです。
日中の屋根の表面温度はこの時期でも50℃以上、 家で一番過酷なのが屋根面です。
この銀色の遮熱シートを屋根面の垂木の下端に貼ることで 屋根面からの熱をシャットアウトします。 最高気温30℃を超えたこの日、屋根の裏面は50℃を越えました。中西工務店の遮熱施工
遮熱材の表面温度は30℃を保っています。中西工務店の遮熱施工
厚さ18cmで敷き詰めますので、室内では屋根からの熱は ほとんど影響が有りません。 ※このシートは断熱材としての効果はありませんので 取扱いは慎重にしないといけません。
この日の最高気温32.5℃、2階の天井面は25℃を保っています。中西工務店の遮熱施工 御殿場市のお宅で連続温度計測させて頂いたお宅のデータです。 最高気温の12時のデータを切り取りグラフにしました。 外気温は32.5℃に上がりましたが、遮熱材の効果で 小屋裏断熱外部の温度は38.5℃までしか上がっていません。 一般的にはこの地域では、屋根の裏面は60℃近くまで上がってしまいます。
※構造見学に関しては随時行っていますので、ご興味のある方は お気軽にお問い合わせください。
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担当 川﨑誠 |