1.窓リノベをする前にお読みください。
〇毎朝窓ガラスが結露してしまう。
〇暖房をフルに運転しても、顔ばかり火照って足元が寒くて不快。
〇冬、窓の近くに行くと寒くてたまらない。
〇夏、窓の廻りが暑くて我慢できない。
〇冷暖房の電気代を安くしたい。
こんなことでお困りではありませんか?
これらは実際の空気の温度と人が感じる温度(体感温度)が大きく離れてしまっていることが主な原因です。それでは、快適な室内温度・結露無し・電気代を削減 3つを同時に可能にする方法をお話いたしましょう。
1.体感温度とは?
体感温度は室温だけでなく、部屋の室内表面温度と大きく関係します。室内表面温度いう言葉はあまりお聞きにならないかと思いますが、室内の快適さにはとても大切な概念です。
体感温度は一般的に、
体感温度=(室温+室内表面温度)÷2という式で表されます。
室内温度が同じ20℃になっていても、壁の表面温度が18℃の部屋と10℃の部屋では、人が感じる温度は4℃も違って感じてしまいます。
ですので快適さを考える上で、体感温度は室温と同じ位大切な要素です。
出展:岐阜県森林文化アカデミーホームページ
それでは、実際に築20年以上のお宅では一般的な、アルミサッシ+単板(1枚)ガラスでの例を見てみましょう。
仮に室温を20℃に暖房した場合の快適さを調べてみます。室内表面温度はそれぞれの素材の熱への抵抗値を基に下記の簡単な計算式で計算できます。
上記の計算式から、アルミサッシの表面温度は6.3℃まで下がってしまう事がわかります。エアコン暖房をフル稼働しても、窓の廻りや足元が冷え切っている状態です。
この窓の内側に、樹脂製内窓(遮熱LowE+アルゴンガス入り)を入れると、室内表面温度は16.4℃まで改善します。
単純計算では、体感温度も13.1℃から18.2℃と5℃以上改善されます。
出展:岐阜県森林文化アカデミーホームページ
出展:YKKAPホームページ
表面温度が上がりますので、ガラス面での結露も格段に減ります。この様に窓の断熱性能の向上は快適性と省エネ=省マネーに直結します。
当社ショールームや実際に内窓を取付したお宅も体感出来ますので、お気軽にお問い合わせください。