![]()
【失敗しない中古住宅選びの秘訣 Vol.1】 |
メールマガジンでおすすめした不動産を、宅地建物取引士と建築士の両方の資格を持つ筆者の目線で深掘りするコーナーです。 〇三島市富士見台 1350万円(アイ企画様扱い
物件概要 土地面積 198.46㎡(60.0坪) 建物面積 112.12㎡(33.9坪) 4LDK 新築年月 1987年3月(築38年6ヶ月) 交通 JR三島駅バス20分弱 特徴 約50年前に開発された大型分譲地、地区計画があるので住環境が良い地域です。東側に歩道付巾9m公道に接道。駐車場2台。
建築士の考える中古住宅購入時のポイント1・新築年月はいつか? ⇒1981年(昭和56年)に建築基準法が改正され以降新耐震基準となりました。この物件は1987年新築なので合格です。中古住宅を選ぶ際の目安としましょう。
建築士の考える中古住宅購入のポイント2・駐車場の台数を増やすことが可能か。 ⇒家族構成の変化に伴い、後から駐車場を増設できるかのチェックは必要です。この物件は現在2台分ですが庭側へ増設可能の様なので合格です。
建築士の考える中古住宅購入のポイント3 ・キッチンの奥行寸法は? ⇒中古住宅を検討する場合、キッチンは巾よりもバックカウンターを含めた奥行寸法を確認しましょう。奥行有効寸法は200cm~220cmが使いやすい寸法です。狭いのはもちろん260cm以上ある場合(木造住宅の芯々9尺)も注意が必要です。この物件は210cm前後の様なので合格です。
建築士の考える中古住宅購入のポイント4・浴室の大きさは? ⇒在来タイル壁工法かシステムバスかにもよりますが、建物の躯体芯々寸法が6尺×6尺(1616)あるかがとても重要です。6尺×4.5尺の空間の場合ですと浴室を広げるリフォームが難しい場合があるので注意が必要です。この物件は住宅会社の規格寸法で1616以下の可能性がある様ですので現地の確認が必要です。
建築士の考える中古住宅購入のポイント5 ・洗面所の広さは? ⇒洗面所は広さよりも洗面化粧台と洗濯機のレイアウトに無理がないかが重要になります。この物件は洗面化粧台と洗濯機を横に並べてドアと干渉していない様なので合格です。
建築士の考える中古住宅購入のポイント6 ・トイレの巾と手洗いの確認 ⇒タンクレストイレに交換する場合、トイレ内に手洗いを設置するスペースがあるかの確認も必要です。この物件では前回のリフォームの際にトイレ内の手洗いスペースも新設した様なので合格です。
コメント 中古住宅を検討する場合、全てを満足させる物件を見つけるのは困難です。購入してからのリフォームが可能か、又その難易度と費用感はどの位かなど物件を決める際に考えておかなければならない事も多く、購入してからリフォームの見積りをしたら思った以上に費用が掛かってしまうこともあります。この物件は38年以上前の設計ですが、各所に現在でも使いやすい設計をしておりますので、公開された情報を見る限りリフォームに余計な費用を掛けずに済みそうな物件と判断出来ます。この様に中古住宅購入はとても判断が難しい為、物件選びから注文住宅を専門にしている建築士と一緒に行うことをおすすめいたします。 当社の施工エリアは、伊豆市を始め静岡県東部になります。その他の地域でご検討される方もご相談ください。 |
ご相談はこちら この記事は私が投稿しました。
川崎誠(専務) 土地選び・資金計画・リフォームを得意とし、 宅地建物取引士・FP(ファイナンシャルプランナー) お客様の困りごとを何でも自分の問題として 人にも環境にもやさしい、永続性のある家づくり
|