我が家ができるまで

1.玄関ドア

当社で取り扱う玄関ドアは木製製品とファーバーグラス製品が大半です。 木は自然の中から生まれた生きものです。木肌は暖かく、呼吸もしています。 大事に扱ってあげればあげるほど重厚感が増し、味わい深い表情になります。 ほったらかしにしておくと、機嫌を損ねて暴れたり表情を悪くしたりします。 メンテナンス方法や時期は材質や仕上げ、また設置環境によって異なります。以下ご参考ください。

玄関ドアの木製部分のお手入れ
①ヘム・オーク・ダグラス・チーク・パインドアの オイル仕上げの場合
  
木目が美しく木肌の暖かみを直接感じ取れる天然木のドアは年月とともに表情が味わい深くなります。
取付け時→すぐにオイルを塗りましょう
中西工務店で取付け時に適切な処理をしています
引渡し入居後の日常のお手入れ

月に1~2度拭き掃除の時に玄関ドアも拭いてください。乾いた布、或いは硬く絞った布で表面の汚れを拭く程度でOKです。シンナーやベンジン、カーワックス等の使用やタワシなどの硬いものでこすることは避けてください。
定期的なお手入れ-美しさを保つためにオイルを塗りましょう
オイルを塗る回数は設置場所の環境によって異なりますが、3~4ヶ月に一回塗ることを基本に考えていただき、特に西向き南向きや直射日光、雨風にさらされる場所に設置したドアは状況をみて回数を増やしてください。年月とともに重厚感が増します。

②木目が見えるステイン塗装のドアの場合
  
木目を見せる仕上げのステイン仕上げは、木の呼吸を遮らずに表面を保護しています。
日常のお手入れ
月に1~2度拭き掃除の時に玄関ドアも拭いてください。乾いた布、或いは硬く絞った布で表面の汚れを拭く程度でOKです。シンナーやベンジン、カーワックス等の使用やタワシなどの硬いものでこすることは避けてください。
定期的なお手入れ
ステイン塗装は重ね塗りができるのでメンテナンスが簡単に行えます。塗り替えの目安は2~5年ですが環境によってかなり違ってきます。直射日光、雨風にさらされる場所に設置されたドアなどは2年以内でも塗る必要がでてくることもあります。
推奨木材保護塗料:リボス、シッケンズ、キシラデコール、サドリン、オスモカラーをお勧めします。

③ステイン塗装+クリア仕上げのドアの場合
  
日常のお手入れ
月に1~2度拭き掃除の時に玄関ドアも拭いてください。乾いた布、或いは硬く絞った布で表面の汚れを拭く程度でOKです。シンナーやベンジン、カーワックス等の使用やタワシなどの硬いものでこすることは避けてください。
定期的なお手入れ
クリアー皮膜がある程度剥がれた状態になった時は、パインオイルを年2~3回
塗りましょう。色褪せ色斑が目立つ場合には、市販の同じような色のオイルステインを塗り、以後、パインオイルを年2~3回塗ります。
又、状態を見て表面のクリアー皮膜が剥がれる前にクリアラッカーを塗布すると美しさをキープできます。(材料が必要なときはお電話ください)

④ペイント塗装のドアの場合(ファイバーグラスドアも含む)
  
ホワイトペイントやステイン塗装にラッカー仕上のドアは無塗装ドアやステイン仕上げのドアに比べて耐久性・耐水性があります。
日常のお手入れ
拭き掃除の時に玄関ドアも柔らかい布で拭いてください。汚れに応じて乾拭き、もしくは、水拭き程度のお手入れを実施してください。落ちにくい汚れは、家庭用の中性洗剤を薄めて使ってみましょう。洗剤が木部に残らないように最後に十分に洗い落として下さい。濃い中性洗剤、シンナー、ベンジンや研磨性のクリーナーの使用は避けてください。小さなキズを見つけた場合は、タッチペイントで補修すると目立たなくなります。
定期的なお手入れ
ホワイトやレッド等ペイント塗装したドアは、不透明で塗膜が厚いため耐久性に
優れています。保護効果は5~6年ありますが、最初の塗替えを2~3年後に行うと以後の耐久性が大幅に向上します。
玄関ドアのガラス部分のお手入れ
ガラス専用クリーナーでお手入れしてください。
金具部分のお手入れ
蝶番等の取り付け金具は数ヶ月に一度程度、ネジ等の緩みをチ ェックして 下さい。蝶番、ラッチ部に3ヶ月に一度潤滑油をさしください。
その他
蝶番や下枠、下枠のレールに砂やごみ、ホコリがたまっていたら掃除をしてください。
また、ドアークローザーのチェックも同時に行うことをお勧めします。

玄関ドアの鍵穴部分のお手入れ重要
鍵穴部分は、メーカー推奨のグラファイト系の潤滑材(参考商品名:鍵穴パウダー、引渡し時に1本お渡しいたします )でお手入れしてください。油などの潤滑材は、後に、鍵穴の中に、埃やごみが付着して、カギが回らなくなる恐れがあります。
特に、最近のピッキングに強いカギやディンプルキーの製品は、内部が精巧、複雑なために、絶対に、油、オイル、CRCスプレーなどの潤滑材は、ご使用にならないで下さい。


2.輸入サッシ
  

輸入サッシの場合国産サッシに比べ構造上気密性に優れています。そのためサッシの排水溝にごみや土埃が詰まってしまうと、台風時などに雨水がオーバーフローすることがありますので日常の点検が必要です。排水溝が詰まっていたら爪楊枝などでごみや土を取り除いてください。当社では国内外のどのメーカーのサッシも、修理方法は熟知しておりますのでご安心ください。 (長年輸入サッシを正しく取り扱っていることが評価され、米マービン社よりマイスター工務店として登録されております)
窓ガラスが2枚とも割れてしまった場合は、仮に一枚のガラスを入れて補修し、早ければ4日で新品のペアガラスを調達できます。
特殊な窓の場合は二か月の期間を必要としますが、上記の対処で生活に支障はありません。


3.無垢材
  
仕上げ塗装が施されていない無垢材(パイン床材、パインドア、窓枠、ケーシング、巾木、廻縁)には、お引渡し前にリボス社製ワックスを塗ってあります。3~5倍に薄めてワックスとして使用できるほか、
10倍に薄めるとクリーナーとして使えます。引渡し時に1本お渡ししますのでご利用ください。 仕上げ塗装が施されている無垢材につきましては、木製玄関ドアのメンテナンスをご参考にしてください。

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