三島市内の繁華街で数十年小料理屋を営んでいたご実家に誰も住まなくなり、貸すか売却するか悩んでいる。との相談を頂きました。
概要
・土地は途中買い増し現在42坪あり。駐車場は確保できるようになったが、変形敷地のため活用方法の検討が必要。
・建物は1976年(昭和51年)新築、確認申請書類等を紛失している。
・建物が隣接する水路にはみ出しているかも知れないため、測量と隣地の立会いが必要。
ご要望
・できれば、建物のある状態で借り手を見つけたい。
・売る場合も、建物付きが希望。
当社からのご提案
・まず賃貸する場合のシミュレーションを行いました。
何ヵ所の雨漏りや、設備の交換が必要になることから、リフォームの必要な項目と費用を計算した結果、1000万円以上の費用がかかることがわかり、賃貸をやめ売却に絞ることになりました。
・次に売却の場合の、小料理屋だった1階を利用した店舗付住居として買主探しをご提案しました。
結果
・旧市街地のため、他の測量士さんからは1年以上かかると言われていましたが、当社でお願いしている測量士さんと売主様にも奔走して頂き、約4ヶ月で近接する土地所有者や市との立会を経て測量を終わらせました。建物が隣接する水路に一部越境していることが判明しましたが、それらの条件を含めて飲食店を経営している買主様から申し込みがあり、ご契約が整いました。